2019/11

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前回のブログの更新が4月。
そして現在は梅雨がそろそろ明けそうな7月。
時が経つのは、早いものです……

少し前になりますが、フェアトレードをテーマにした映画「おいしいコーヒーの真実」の上映会、トークショーを取材してきました。
洞爺湖サミットも行われ、先進国だけでなく、新興国、途上国の情報まで知る機会が多くなってきた昨今。
ぜひ、多くの方に見て欲しい映画です。
下記にレポートをしていますので、興味のある方は読んでみてください。
「ACROSS REPORT CULTURE」

高校生の頃。

青臭くて、バタ臭くて、口にするのもはばかられた“青春”っていう言葉に、ピンクの輝きを与えてくれた「岡村靖幸」。

バリバリの化粧で、髪をおったてて、正義を歌うかと思えば、しっとりと濡らしてくれるバラードを聴かせてくれた「忌野清志郎」。

復活を目指していたふたりがほぼ同時期に、明暗を分けてしまった……

これまでに何度も裏切られても、“天才”の復活を信じてきたのに、もう岡村ちゃんに次はないだろう……

グッバイ岡村ちゃん、そしてフォーエバーキヨシロー。

個人的に好きな彼らの曲を並べてみる。

だいすき(岡村ちゃん)
→スローバラード(キヨシロー)
→イケナイコトカイ(岡村ちゃん)
→キモちE(キヨシロー)

こんなカッコイイ恋愛をしてみたいもんだね。


OH!ベスト
岡村靖幸, CAPTAIN FUNK (TATSUYA OE), 西平彰

THE RC SUCCESSION BEST ALBUM WONDERFUL DAYS 1970-80
RC SUCCESSION, RCサクセション



ひさしぶりに、いい映画に出会えた気がする。

主人公は、ともに末期患者で病院で同室になったふたり、脳腫瘍のマーティンと骨髄腫のルディ。
ルディの「海を見たことがない」という発言に、
マーティンは「天国では、みんなが海の話をするんだぜ」。
ふたりは病院を抜け出して、車を盗んで、海へと向かった。
しかし、その盗んだ車はギャングのもので、しかも大金が詰め込まれていた・・・

くすっと笑わせてくれて、感動させてくれて、そして、男同士の友情を再認識させてくれる、90分があっという間のドイツ生まれのロードムービー。

もうすぐ死ぬとわかったとき、
ここまで陽気に笑えるだろうか?
友達のために一生懸命になれるだろうか?

死ぬ直前にはじめて見た海は、ふたりの目にどう映ったのだろうか?



ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

夜の新宿の雑踏から聞こえてくるのは、不愉快なキャッチセールスの声、酔っ払ったサラリーマンの愚痴、韓国・中国あたりの異国の言葉・・・
ボクのipodからは、カーティス・フラーの「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」が流れてきた。
そのトロンボーンの音は、そんなボクのいるアジアの欲望が渦巻く場所をニューヨークに変える。

電車の中、歌モノが聴きたくなり、菊地成孔の「Chansons extraites(de Degustation a Jazz)」を選ぶ。
ミュージカルを思わせる高揚感のあるサビが、車内をシアターに変える。
ケータイゲームに興じるサラリーマン、疲れて浮かない顔のOL、出来の悪そうな浪人生・・・
自分が今感じていることを必死で書き留めようとしているボクは、さしずめ売れないシナリオライターといった役どころか。
すべての人間が、何らかの役を演じているのだ。
でも、その中に主役はいない。

オフィスから自宅までの45分。
ちょうど、CMを除いた60分ドラマといったところか。
出来は・・・テレビが垂れ流す三文ドラマと比べると、まあ、悪くない。

明日のボクは、どんなシナリオで、どんな役を演じるのだろう・・・

音楽が世界を変えるなんて、そんな大それたことなんか、なかなかできやしないけど、自分の目の前に広がる世界を変えることなんか、音楽の力でカンタンにできてしまうのだ。
目の前に広がるリアルな世界と、そのリアルな世界を見てボクが創り出す虚像の世界。
リアルとヴァーチャルの境界があいまいになっている現代、どちらが正しく、正しくない、なんてことはないのかもしれない。



Apple iPod nano 2GB ホワイト [MA004J/A]
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ブルースエット
ブルースエット
カーティス・フラー

Chansons extraites(de Degustation a Jazz)
Chansons extraites(de Degustation a Jazz)
菊地成孔

「タイタニック」や「冬のソナタ」は観ない。
「BOOWY」「サザン」なんかは聴かない。
「世界の中心で愛をさけぶ」なんかのベストセラーは読まない。
フランスとかイタリアの観光大国よりも小国デンマークを愛する。

ヒネクレモノのボクは、いわゆる大作、ベストセラー、メジャーなものは避けてきたのだ。
理由はわかんないけど、自然にね。

ちょっと前から気になる人がいた。
どんなことでも、いつでも、ひょうひょうと、かろやかに。
名前も人を食ったかのような。
10年後、自分もあんな風な大人になってみたいなんて、少し憧れも抱いたり。
でも、ご多分にもれず、彼の大ベストセラーには手を出そうと思わなかった。

ある日たまたまテレビをつけると、その人が映っていた。
あいかわらずのとぼけた雰囲気と肩肘張らない語り口。
ふと、そんな彼が“母と子”“最愛の人の死”をどう描くのかが気になった・・・

内容については、ここでは触れません。
どんな文章もチープになってしまいそうだから。

その代わりに、この本を読んで思ったことふたつ。
ベストセラーの食わず嫌いはやめよう。
いきなりカーネーションは照れくさいけど、たまには、オカンに電話かメールでもしてみよう・・・



東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー

ネットサーフィンで必要な情報を見つけるのと同様に、ジュンク堂のような大型書店で偶然にいい本と出会うということも至難の業である。
まさに“一期一会”といったところか。

最近、そのような“すてきな出会い”を果たした本に「美人の日本語」がある。
まさに、タイトルにひとめぼれ・・・その中には365の美しい言葉が載っている。日付毎に掲載されているので、自分の誕生日や何かの記念日など、好きなところから読み始めることができるのも魅力だ。
今でもよく使われる言葉もあれば、ほとんど使われていない言葉もある。

たとえば、今日11月27日のページをめくってみると・・・
「天晴れ」というおなじみの言葉が載っている。

これは、当て字でもともとは「あはれ」。
感嘆詞であり、うれしい時や悲しい時など、さまざまな場面でつぶやかれていた言葉とのこと。
その「あはれ」を強調して言ったのが「あっぱれ」であり、賞賛するときに使われるようになった。一方「あはれ」の方は、「哀れ」として、今も使われている・・・

日本語って、美しい言葉だと思います。
雨の降り方を表現する言葉だけでも、「しとしと」「ざあざあ」「ぱらぱら」など多くある。
僕は他国の言語について詳しくないが、これだけ多彩で情感豊かな言葉がある言語って、日本語くらいではないだろうか?

美しい日本語、これからもしっかりと受け継いでいきたいと思います。



美人の日本語
美人の日本語
山下 景子

僕がいたデンマークの学校では、「World Cinema」という授業があった。

その授業の最後のテーマが、僕が敬愛する監督“スタンリー・キューブリック”だった。
映画はもちろんのこと「時計仕掛けのオレンジ」「2001年宇宙の旅」などのクールなインテリアにも惹かれる。

時計じかけのオレンジ
時計じかけのオレンジ

授業で少し「2001年宇宙の旅」を観たのだが、オリヴィエ・ムルグのジン・チェアがラウンジのシーンで使われているのは知っていたのだが、食事のシーンで使われているカトラリーがデンマークが誇る世界的デザイナー、アルネ・ヤコブセンのものとは知らなかった。
ヤコブセンのことはたいてい知っているつもりだったのだが、まだまだ勉強不足を痛感。。。

2001年宇宙の旅
2001年宇宙の旅

昨日は家で「バグダッド・カフェ」を見たのだが、砂漠の中のモーテル、カフェの何気ないインテリアもよかったなあ。

バグダッド・カフェ 完全版
バグダッド・カフェ 完全版

みなさん、おすすめのインテリアがクールな映画があったら、教えてください!